2012年11月10日(
土) 14:00〜16:00
演 題
林 恒美 先生「血管性認知症の話」
林 浩司 先生「糖尿病の話」
第27回 健康教室2012 in サニーウイング関屋が、行われました。
「今回の季節のお花は、なんだと思われますか」という恒美先生の質問に、会場からはすぐに
「かきのもと!」と、回答が返ってきました
「ピンポン、ピンポン、ピンポン! かきのもと、おいしいですし、きれいですよね」と、先生。
会場とのコミュニケーションを楽しく取ってくださっています
さて、健康教室ですが、老年期の三大認知症には、アルツハイマー型認知症と、脳血管性認知症、
レビー小体型認知症の3種類があります。
今回はその中の「脳血管性認知症の話」を恒美先生からお話ししてもらいました。
脳血管性認知症は、60歳以降の男性に多く、症状はまだら認知症(認知症がまだらに起きる)、
運動麻痺、歩行障害、抑うつ、感情失禁(感情をコントロールできず、ちょっとしたことで
泣いたり、怒ったりする)などです。
原因となるのはほとんどが生活習慣病といわれるものです。
資料の最後に“脳卒中予防十か条”があります。読んでくださいね
続いて、林 浩司 先生からは「糖尿病の話」です。
糖尿病は、尿に糖が混じると書きますが、実際は血液中の糖(血糖)が高いことを糖尿病と
言います。昔は、血糖を測る方法がなかったため、尿を見て健康を測っていました。
尿をなめてみたら甘かったため「糖尿病」と言われるようになったそうです。
血液中の糖(血糖)が高いと尿に糖が混じってしまい、甘くなるのですが、
なめたひとは勇気がありますよね(^_^;)
質問コーナーは、特に質問がなかったようなので、
時期的に旬な話題のインフルエンザの予防接種について少しお話ししていただきました
インフルエンザの予防接種は、受けてから2週間経たないと効きません。
効き目は3〜5ヶ月は効果があります。
あとは、外から帰ったら手洗いとうがいを行うことが予防になります。
先生方も何人もの患者さんと接しますが、うがい手洗いは1日何十回とされるそうです。
最後は休憩を挟んで、健康体操と頭の体操です。
北国の春体操と里の秋体操の他、念入りに体のあちこちのパーツを動かしました。
そのあと、3人の美人職員
が、前に出て一斉に何かの名前を言います。
3人が何を言ったかを当ててもらうゲームです。
2つくらいまでは聞き取れるようなのですが、3つめがなかなか当たりません
そこが楽しいのですが
デイサービスの会場には窓ぎわに干し柿と干しイモをさげていました。
季節を感じられて、ほのぼのとしませんか?
とても良くできていますよね。デイサービスで作りました
デイサービスでは楽しい行事を毎日行っています。
カレンダーも掲載しておりますので、チェックしてみてください
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